【チェコ】スリの被害に遭った日本人にお金あげた話。16泊18日のプラハ・ウィーン・ドレスデンのヨーロッパ旅行中での出来事

こんにちは、KAKOです。
時差ボケも完全に解消されて日本時間を生きています。
 

16泊18日のプラハ(チェコ)・ウィーン(オーストリア)・ドレスデン(ドイツ)のヨーロッパ旅行でした。

初めてのヨーロッパ旅行で出発前は治安(主にスリを警戒)が少し不安でしたが、問題なく過ごせました。

トラムでスリ被害にあった日本人に遭遇

「トラムでスリの被害に遭ってしまった」という日本人に、偶然チェコ本駅で会いました。

それは私たちがドイツから鉄道で帰ってきて(23時ころ)チェコ本駅から、宿へ帰ろうとしていた時でした。
 
公衆電話の周りを落ち着かない様子でウロウロしている男性が。
海外で日本人を見かけるとすぐに日本人って分かる不思議。(私だけ?)
 
 
心の中で『日本人ぽいな~』と思いながら歩いているとその男性と目が合い戸惑いながらも決心した様子で
「日本人の方ですか?」と声をかけられました。
 
 
『そうです、どうかしましたか?』と話を伺うと
 
・トラムでスリに遭って財布を盗まれた
・警察署に行ったが「忙しい」と言われ相手にしてもらえなかった
・クレジットカードを止めたいが財布を盗まれコインがない
(キャッシュカードは持っているのでATMでお金をおろせるが、もうお店が閉まっていてお札をコインにくずせない)
 


 
「申し訳ないのですが、クレジットカード会社へ電話したいので10コルナ(当時50円くらい)貸してくれませんか?」
 
 
その時、手元にあった20~30コルナ手渡しました。
男性のホテルまでは歩いて帰れる距離ということだったので、そのコルナを渡して別れました。
 
 
というような出会い?がありました。
 
ヨーロッパはスリが多い。
話としては旅行前にいろいろ調べていたので知っていましたが、
この出会いにより私たちはより「日本とは違う」という意識を持つようになりました。
 
 
名前も知らないし、連絡先の交換もしなかったけれど、
彼はその後大丈夫だっただろうか?という話を私たちは旅行中にたまにしていました。
 
  

クレジットカードについての余談

現金は返ってきませんが、クレジットカードには「盗難補償」があります。
万が一、不正利用されてしまっても、その不正利用分は請求されないようにする事が可能です。
 
クレジットカード会社に、盗難に気が付いたら直ぐに連絡をして、所定の手続きを行えば基本的には30日間遡って無断使用分の支払い責任から逃れることができます。
詳細はお手持ちのクレジットカード会社へ確認が必要(会社によって対応が異なるため)ですので、海外旅行前には事前の確認をオススメします。
 
 
クレジットカードを海外で使用するには手数料が発生しますが、
「安全」を考えると現金を持ち歩くよりクレジットカードを所持する方が絶対に良いです。
 
現金は被害に遭っても保証されません(戻ってこない事が殆ど)が、クレジットカードであれば被害に遭っても無断使用された記録も残るし、それについて支払い義務もないので安心です。

海外旅行には断然エポスカードがおすすめ。
年会費無料で海外旅行保険が自動付帯という結構なレアなクレジットカード。
海外旅行保険が利用付帯というクレジットカードは多いですが、自動付帯で年会費無料は殆ど見かけないので、海外旅行をよくする方は持っていて損はないですね。

ヨーロッパ旅行にコインは必須!!

何故ならトイレが基本的に「有料」だからです。

プラハなら10コルナ、ユーロ圏なら0.5ユーロが基本のトイレ使用料です。

日本ではトイレが無料!は当たり前ですが、海外では普通ではありません。
キレイなトイレが自由に使える日本は恵まれているなあと、海外旅行に行くと痛感します!

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KAKO

新米ママ
乾燥性敏感肌が悩み。フィリピン留学が私の人生の転機。つるっと殻が剥けるストレスレスなゆで卵をつくれます。記録することが好き。移動中すぐ寝る。