こんにちは、KAKOです。
プラハに2週間ほど滞在し、メインの観光地とおぼしき場所へは足を運びました。
プラハ城近辺へは、プラハ市内の景色を眺められる場所から満足のいく写真を撮りたくて3日連続で通ったほどです。
王道はもう満足!
そんな貴方へ「ジシコフ・テレビ塔」のススメ。
最寄り駅:Jiřího z Poděbrad (地下鉄A線) 徒歩5~10分くらい
「ジシュコフ テレビ塔」は共産党時代に建てられたそう。
プラハ市内は世界遺産に登録された美しい赤い屋根の街並みが有名ですが、それとは全然違い不思議な形をした建物です。
遠目に見ても、とても分かりやすいフォルムをしています。
正直、プラハを訪れるまで存在すら知らなかったこのテレビ塔。
プラハ城や高台からちょいちょい見え「あの建物は一体、何なんだ?」と気になり、ノリで行ってみました。
形がなんとも不思議。
「昔の人が想像する未来的な建物」という印象。
プラハ市街地とは180度違う感性で建てられています。
遠くから見ている時には気が付かなかったのですが、
巨大な赤ちゃんがテレビ塔をはいはいでよじ登ってる・・・!
何故、赤ちゃん。
違和感しかない。
良く分かんないけど、芸術家のセンスに脱帽。
このテレビ塔は、プラハの景観にそぐわないとして何度も取り壊し計画が浮上したものの
チェコの有名な若手芸術家、 ダヴィッド・チェルニーによる10体の巨大な赤ちゃん「Babies」を飾り付けて生まれ変わったとされています。
何故、この赤ちゃんで取り壊しを免れたのかは謎。
むしろ、この赤ちゃんを受け入れたプラハ市民・・・これで良かった!?
歴史的にも非常に可笑しなこの塔。
王道の観光に飽きた方、マイナーな観光地、人とは違うものが見たいという方にオススメ。
高台に建てられており、プラハを一望でき眺めは非情に良いので登ってしまえば普通に展望台として楽しめます。
建物内にはレストランやカフェもあるので、景色を眺めながら食事をするなんてことも出来ます。
KAKO
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