【バリ島】ブルーバードタクシーの偽物に注意!思った以上にうじゃうじゃ!笑

こんにちは、KAKOです。
 
今回は、バリ島での移動手段について。 
バリ島での移動は、ほぼ「徒歩」か「タクシー」でした。
  
 
バリ島の移動手段として有名な「KURA-KURA BUS(クラクラバス)」も利用しましたが、路線・本数が限られており、アジアでよくあるバスの「途中乗車」「途中下車」が出来ないので、私たちにとっては使い勝手が良くなく、結果一度だけ「お試し」で乗ってみるだけにとどまりました。
 

「JCBクレジットカード」を乗車時に提示すれば乗車運賃無料のキャンペーンを丁度「クラクラバス」が行っており、運賃無料なのは良かった。
 
 
「バス」が移動手段の選択肢から外れたため、タクシーを利用する機会が多かったです。

バリ島の街中を歩けば、タクシーがたくさん走っており、客を探しているタクシーはクラクションを鳴らしてきて「乗る?」アピールをひっきりなしにしてくるので、タクシーに困る事はありません。

ただ、1つ問題が・・・。

バリ島には2種類のタクシーがある!?

なんと、、バリ島には2種類のタクシーが存在します。

①ブルーバードタクシー
②ブルーバードタクシー以外のタクシー

ブルーバードタクシーとは、バリ島で唯一「メーターを使用してくれる」タクシー会社の名前です。
「じゃぁ、ぼったくりされない為には、ブルーバードタクシーを利用すれば良いんだね」という話なのですが、それが結構難しい。
 
 
何故なら、、、
観光客がメーターを使用する「ブルーバードタクシー」にばかり乗りたがる為、
②ブルーバードタクシー以外のタクシーが、超必死に「ブルーバードタクシー」の外観(見た目)を真似しているから!

ちなみにコレは、ブルーバードタクシーではない。
ただ青いだけ。
バリ島内は、青いタクシーばかりが走っています。
 
 
そしてその「似せ方」が、嗜好を凝らしており巧妙。
タクシードライバーも「生きるため・お金を稼ぐ手段」なので、あの手この手ともう必死
 

ただ、私たちは「ぼったくり」「交渉性」タクシーに乗るのは嫌だったので、
必至に正しい「ブルーバードタクシー」を、移動の度に探しまくりました。
 

それで分かった!ブルーバードタクシーの見分け方!

①フロントガラス上部に「BLUE BIRD TAXI GROUP」と白地で大きく記載がある。
②車体後方ドア横に「www.bluebirdgroup.com」と青字で記載がある。
③車内にも「BLUE BIRD GROUP」社員証のようなものが飾ってある。
※この3点のポイントで「ブルーバードタクシー」を見分けるようにしていました。
 
  
↓正しいブルーバードの車体後方ドア横「www.bluebirdgroup.com」と記載があります。

 
 
社員証は、こんな風に設置してあります。
ちなみに、初乗りは「RP 70,00」(約56円)
 
 
  

この車、ブルーバードタクシーかと思いきや・・・
 
 
 
 
フロントガラスをよ~~く見てみると・・・!
 
 
BLUE BIRO GROUP !!
BIRD(バード)じゃなくてBIRO(ビロ)になってる・・・笑
 
もうコレ確信犯!!!
BLUE BIRDと勘違いさせようと必至すぎ!!!
 
 
 
見かけたとき、その「必死さ」にちょっと笑っちゃいました。
頑張る方向性、間違えてない!!!?
 

ブルーバードを見つけて乗れたからって「安心」じゃない!?

ブルーバードタクシーを見つけて乗れたからと言って「安心」するのはまだ早い。

基本的にはブルーバードタクシーの殆どのドライバーがメーターを普通に使用してくれます。
ただ、「100%全員!」とは言い切れないのがバリ島クオリティ。

ブルーバードタクシーだとしても、まれに『メーターが故障(not working)していて使えない』とか言ってくるので、「メーターを使うかどうかの確認」はした方が良い!


海外旅行において『絶対安心』という事はないので「ブルーバードだから安心」は禁物!
 

ブルーバードタクシーを使ってみた感想。

ブルーバードタクシーがメインの移動手段だった私達。
ぶっちゃけどうだったか・・・。
 
  
まず私たちがタクシーに乗る際は、Google Mapで現在位置を都度チェック。
(日本出国前に、Google Mapのオフラインマップをダウンロードしておくことをオススメ。)
 
一方通行(One-way)の多いクタ周辺でも、Google mapを見れば、一方通行で遠回りせざるを得ないのか、距離を稼ぎたいから遠回りしているのかが分かります。
 
 
Google mapを利用した一方通行の見方
Google map上に、赤マルで囲った矢印がある道は一方通行になります。

故意に遠回りしていると思われる時には「すみません、これってもしかして遠回り?」とやんわりと言ってみる。

工事中の道路だったり、時間帯によって混む道・渋滞を避けてくれているだけかもしれない、そもそもGoogle Mapの印が間違っている可能性もあるので、決してケンカ腰は、ダメ・絶対。


クタ近郊の渋滞はひどい。
歩いたほうが速いときもあるのでタクシー利用は臨機応変に。
 

ブルーバードタクシーの初乗り料金は、RP 7,000(約56円)

(2017年6年現在)
初乗り料金は、1㎞まで RP7,000(約60円)
これに関してはGoogle Mapで確認しながら乗っていて、まずまず合っていると感じました。

1kmを越すと、100mごとにRP 650(=約5円)ずつ加算されていきます。
(渋滞などでの停車時は1分毎に加算。)
「100mずつに加算されていく」はずのメーター。
これが結構・・・・怪しいと感じました。

 
現在地を確認するまでもなく・・・100m未満で加算されている事が多々ありました。
 
一番ひどかったのは、
「ホテルの目の前で降ろして欲しい」(Please drop us to front of 〇〇.)とお願いしていたにも拘らず、ホテルの敷地内に入ろうとするので更に「今すぐ降ろして!」(Please stop here, right now!)と言っても止まらずに、結局ホテルの玄関前で、やっと停車。
(英語が理解できていなかったという可能性もあるが・・・)
  
ホテルの敷地内に入ってから、ドライバーがメーターをストップするまでに何故かメーターが2度も加算されました。
敷地内は30mくらいの距離しかないのに・・・。
 
 
ブルーバードでも安心できない・・・。
私達が乗車したブルーバードの何台かは、メーターを使ってはくれるけれどメーターが100m以下で加算されるように確実にいじっていました。
 

交渉性タクシーにも乗ってみたよ。 

 「ホテル敷地内で、二度メーターが加算される」というブルーバードタクシーに当たってしまった私たちは、「むしろ交渉性タクシーでちゃんと交渉した方が安いんじゃない!?」と思い、バリ島旅行最終日にホテルから空港まで向かうタクシーには、ブルーバードではないタクシーを試しに拾ってみました。
 
 
Google Mapで経路を確認したところ、ホテルから空港までは約9.1㎞。
ブルーバードタクシーの場合には、渋滞が無いと考えて最安で約PR 59,650。
という事を頭に入れて、交渉開始。
 

:ココ(ホテル)から空港までRP 40,000でどう?
(ダメと言われて値段を上げてくる事は目に見えているので、
先ずは安い値段で交渉スタート!)

ドライバー:NO!RP50,000はどう?

じゃぁ、他のタクシーにする。(Byeと言って立ち去るそぶり)

Wait, wait!RP 45,000でどう?

仕方ないな~、いいよ。

 
という様な流れでタクシーGET!!!
  

このドライバーはちゃんと良い人!
で、最終的な支払いの時にも特に問題なく交渉したRP 45,000を快く受け取ってくれました。
 
車内でのトークも弾み、タクシードライバーにあまりチップは渡した事がないのですが、
この運転手さんは私たちにとって優良ドライバーだったのでチップを手渡し。
とても笑顔で受け取ってくれました。 

  
結果、この時はブルーバードタクシーより安く空港へ到着することが出来ました。
このドライバーのように良いドライバーばかりじゃないけれど、交渉性タクシーをたまに使うのも悪くないな~と思いました。

タクシー利用の際は

①タクシー(ブルーバードタクシー含め)ではお釣りをくれないことがあるので、細かいお金があると良い。

②ブルーバードタクシー以外のタクシー(流しのタクシー)でもメーター自体は車に備わっており、「メーター倒してくれますか?」と言えばメーターを利用してくれるドライバーもいる。(ただ、このメーターが正しいかは確認しようがない)
 
③RP 40,000と乗車前に交渉・確認し「OK」したのに、到着・支払い時に
「ちがう、RP 400,000だ!」と一桁足した金額で請求してきたりするドライバーもいるので、タクシー(ブルーバードも含め)利用する際は気を引き締めて。
 

結局、どっちのタクシーが良いの??

どっちにもメリット、デメリットがあり「こっちがオススメ!」というのは正直、難しいところ。
 
交渉して納得した金額で乗りたい方には、ブルーバードタクシー以外を。
交渉が面倒な方は、ブルーバードタクシーをオススメします。
 
色んなドライバーが居たけれど、次回バリ島を訪れるとしたら基本的には「ブルーバードタクシー」を選ぶと思います。
比較したら、やっぱりブルーバードの方が多少は安心かな。

タクシーを都度、拾う事すら面倒。
割高でも良い!という方は「カーチャーター」でも良いかも。

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KAKO

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乾燥性敏感肌が悩み。フィリピン留学が私の人生の転機。つるっと殻が剥けるストレスレスなゆで卵をつくれます。記録することが好き。移動中すぐ寝る。